2022年10月16日日曜日

2022/10/16 2022年度持続可能な社会づくり活動表彰 環境大臣賞を受賞

  公益社団法人 環境生活文化機構の2022年度持続可能な社会づくり活動表彰の環境大臣賞受賞に認定NPO法人宍塚の自然と歴史の会の活動が決定しました。表彰式は11月28日に東京で開催されます。

 公益社団法人 環境生活文化機構が持続可能な社会づくり活動表彰事業を行っています。

 この事業は「地域社会・国際社会への貢献、資源循環、環境教育及び生物多様性保全活動等、豊かな環境を引き継ぐため、環境、経済、社会が一体となった持続可能な社会づくりに資する活動を行う企業・団体を表彰する」ものです。当会の活動が高く評価され、最高の栄誉を受けることになりました。


環境大臣賞

特定非営利活動法人宍塚の自然と歴史の会

「宍塚の里山の生き物と文化遺産を保全し学び、次世代に伝えよう」(茨城県土浦市) 

 市民団体による地域の里山生態系および歴史文化の保全継承活動。

 関東平野有数の生物多様性と歴史的遺産に恵まれた宍塚の里山において、専門家の指導をうけた生物調査、地域関連歴史資料収集、古民家再生、生物多様性保全を目標とした雑木林等の植生管理、外来種駆除、絶滅危惧植物の系統保存、観察路の確保、田畑・果樹園耕作、農家支援、観察会や小中大学授業による環境教育、環境系大学サークルの活動支援、伝統行事の再現、学習会、シンポジウム開催、会報の発行、広報・出版等の広範な活動を33年間継続している。

 多様な実践活動を有機的に連携させることで、里山の保全、地域の魅力の発掘を通じ豊かな社会構築に寄与する活動を目指している。

 

2022年8月27日土曜日

2022/08/27 Sustainable Japan Award Satoyama部門 審査員特別賞 受賞

 ジャパン タイムズのSustainable Japan Award でSustainable Japan Award Satoyama部門 審査員特別賞 受賞が決定しました。

受賞理由:

 1989年の発足以来30年以上にわたり宍塚の保全活動を継続し、その活動が現在の里山実践者への手本となっていることが評価された。

 環境省の「モニタリング1000里地調査」における継続的な調査、文化遺産の継承と活用として里山域内の古民家の修復、小中高への授業・実習・研究支援、地元農家と協働による田んぼの管理・周辺環境整備、里山の自然・文化を学ぶ談話会の実施など地域、企業、行政、団体、研究所、学校と連携し、調査、保全活動、農家支援、環境教育を行っている。

出 版物の「ようこそ宍塚の里山に(リーフレット)」は宍塚の理解を深める充実した内容に加え英語版の作成もされており 世界に向けて日本のSATOYAMAを伝えるものとなっている。

https://sustainable.japantimes.com/sjaward-company2022


Sustainable Japan Award=持続可能な日本表彰くらいの意味でしょうか。

2022年3月26日土曜日

2022.03.26 大池ほかで、新しい看板

 本日、大池の入り口の榎の下、水草保全の水槽、大池の堤防の3ヶ所の看板を新しいもに付け替えました。

 榎の下の看板と大池の堤防の看板は、TOYO TIREグループ環境保護基金からの助成を受け、水槽の看板は、大成建設からの助成を受け、作製したものです。

 榎の下の看板は、やままゆさんのサシバと谷津の絵を使わせていただきました。簡単な案内地図を付けました。

  

水槽の看板は、水草の系統保存の意味について説明があります。

堤防の看板は、会の説明の周りに、大池周辺の四季の自然の写真と活動やイベントの写真を配しました。


 是非一度現地でご覧ください。

By きたきつねさん(大池メールから転載)