2022年3月26日土曜日

2022.03.26 大池ほかで、新しい看板

 本日、大池の入り口の榎の下、水草保全の水槽、大池の堤防の3ヶ所の看板を新しいもに付け替えました。

 榎の下の看板と大池の堤防の看板は、TOYO TIREグループ環境保護基金からの助成を受け、水槽の看板は、大成建設からの助成を受け、作製したものです。

 榎の下の看板は、やままゆさんのサシバと谷津の絵を使わせていただきました。簡単な案内地図を付けました。

  

水槽の看板は、水草の系統保存の意味について説明があります。

堤防の看板は、会の説明の周りに、大池周辺の四季の自然の写真と活動やイベントの写真を配しました。


 是非一度現地でご覧ください。

By きたきつねさん(大池メールから転載)



2019年8月8日木曜日

2019.08.08 第6回「生物多様性日本アワード」優秀賞

 認定NPO法人宍塚の自然と歴史の会の「生物多様性の保全と環境教育」について、2019年8月8日、公益財団法人イオン環境財団から第6回「生物多様性日本アワード」優秀賞を受賞しました。

 「生物多様性日本アワード」は、生物多様性の保全と持続可能な利用の推進を目的として、公益財団法人イオン環境財団と国連生物多様性条約事務局とのパートナーシップ協定のもと実施されているものです。

 当会の活動については、すでに、2013年9月に、国際自然保護連合の連係事業として認定されているところですが、このたび、さらに、「地域の文化や自然に根ざした生物多様性の保全活動に、1989年の団体設立時から取り組む。特に里山の自然の歴史的文化的側面についての市民調査は先駆性がある。また子どもから大人まで参加できる自然観察会や農業体験会の開催、地域の学校での環境教育の実施、里山の保全活動や農業の実践など、幅広い取り組みを行っている。」ものとして、活動が評価されたものです。

第6回「生物多様性日本アワード」優秀賞の決定について

2015年12月18日金曜日

宍塚の里山が重要里地里山に選定

 2015年12月18日の環境省のプレスで、宍塚の里山が、生物多様性保全上重要な里地里山(重要里地里山)に選定されたことが発表されました。
 重要里地里山については、2012年(平成24年)に閣議決定された「生物多様性国家戦略」に基づき、全国で500箇所選定されたものです。茨城県では、8箇所でした。

<選定基準>
 基準1:多様で優れた二次的自然環境を有する。
 基準2:里地里山に特有で多様な野生動植物が生息・生育する。
 基準3:生態系ネットワークの形成に寄与する。

環境省プレス発表
 http://www.env.go.jp/press/101784.html

 選定地一覧(PDF)

※ 宍塚大池及び周辺は、環境省関連では1978年(昭和53年)に特定植物群落(茨城-58)に選定されて以来、1997年に生物多様性保全のための重要地域に指定され(2001年に再整理)、2004年(平成16年)に『日本の里地里山30』(読売新聞と共催)に選定されるなど、日本の代表的な里地里山のひとつとされてきています。
 宍塚の地域指定及と受賞歴 参照

 とりあえず、近隣の里地里山には行ってみたいものですね。
by yamasanae


2015年10月29日木曜日

グリーンフェスタで優秀賞

グリーンフェスタで優秀賞
 10/29(木)、水戸市の茨城県市町村会館において「森林ボランティア活動発表大会(グリーンフェスタ・森林保全2015)」が開催されました。
 これは、緑化推進に係る関係者が一堂に会し、茨城県内で行っている森林整備活動や児童生徒の森林環境教育について、互いに交流し相互の理解と連携を深めながら、情報の共有を目的に開催するというものです。そこで県内で活動するボランティア団体の中から12団体が日頃の活動を発表しました。



 認定NPO法人宍塚の自然と歴史の会は、林野庁の「森林・山村多面的機能発揮対策事業」に取り組んでいることから、「生物多様性を求めた森づくり」と題して、いただいた15分の時間の中で、生物多様性を求めた保全活動について、宍塚の里山の自然と歴史の魅力について、多様な人達・団体との連携・協働した取組みについて、発表しました。結果、優秀賞(茨城県森林保全協議会長賞)をいただくことができました。日頃のみなさまの活動の賜物です。
(以上の写真は独活さん)


 これまで取り組んできた活動の重要性を再認識させていただく場となりました。今後もその活動を継続すること、そして他団体のよい活動も取り入れて活かし、更なる宍塚の里山の価値の協創にみんなで取り組んで行きたいです。 
by 美しき人生さん(五斗蒔だより12月号から転載)



 当会からは、美しき人生さん、Saさん、独活の3名が参加・・
 (中略)
 最優秀賞は筑西市の里山を守る会が受賞しましたが、内容も森林を中心に多方面にわたる活動で優れた発表でした。森林だけの切り口だと活動内容で当会が負けているような気がします。
 ただ、当会の森林・山村多面的機能発揮対策事業の活動も昨年より、今年は内容がかなりグレードアップしています。発表者の美しき人生さんも森林を中心に捉えて見たいと張り切っています。
来年は最優秀賞を取れるよう活動に磨きをかけたいと思います。
by独活さん(10/29の大池メールから抜粋)


※ 昨年は奨励賞(茨城県森林ボランティア団体連絡協議会長賞)だったので、ランクアップです。
  http://kouhousisitsuka.blogspot.jp/2015/01/1031-byhana-2-no.html

2015年1月31日土曜日

2015.01月 日本自然保護大賞の選考結果

 公益財団法人 日本自然保護協会は、2014年9月1日、自然保護と生物多様性保全に貢献する取り組みを顕彰する「日本自然保護大賞」を創設しました。当会も、この賞に応募していましたが、残念ながら受賞はなりませんでした。

 しかしながら、選考結果の通知の中で、当会の活動について、「各選考委員より期待の声があり、入選活動として当会のウェブサイトや授賞式のプログラム等でご紹介させていただきます」とのことでした。

『受賞団体はさすが幅広いネットワーク、未来に向けた力強いメッセージが伝わって参ります。これからの当会の活動を考える上で、とても参考になると思いました。』 by 及川理事長(大池メールから)

 受賞団体の活動紹介は、こちら


※なお、当会は、今回、特別賞に位置付けられた沼田眞賞を、2005年(第5回)に受賞しています。

その後、入選の賞状が贈られてきました。(3/8付)
 こちら からご覧ください。


 さらに、4/30に、日本自然保護大賞 入選バーナーがおくられてきました。




2015年1月30日金曜日

里山の保全で「奨励賞」受賞

 10月31日、公益社団法人茨城県緑化推進機構と茨城県森林ボランティア団体連絡協議会の主催で、茨城県で森林・山村の多面的機能発揮対策事業に取り組む団体の活動発表が行われました。
 この中で、当会が「奨励賞(茨城県森林ボランティア団体連絡協議会長賞)」としてを受賞しました(授賞者は、茨城県森林ボランティア団体連絡協議会)。
 所管の農水省林野庁担当者から、当会の森林保全活動は、「生物多様性を視野に、森林の光の条件など専門性に富んだ保全活動である」と評価をいただきました。(賞状が届くのが遅れ、ご報告が遅れました。)
by hana
(五斗蒔だより2月号から転載)


【参考】林業ミニ情報No.126
http://www.pref.ibaraki.jp/bukyoku/nourin/ringyo/fukyu/mini121-140/fukyu126.htm#2



2014年7月15日火曜日

特別展示『ディスカバー農山漁村(むら)の宝』

 農林水産省の「消費者の部屋」で特別展示『ディスカバー農山漁村(むら)の宝』を7月14日~18日13:00まで開催しています。
 15日の昼休みに霞ヶ関まで見に行ってきました。





by 独活