2009年8月29日土曜日

関東・水と緑のネットワーク拠点百選

 宍塚の自然と歴史の会は、社団法人関東建設弘済会と財団法人日本生態系協会の「関東・水と緑のネットワーク拠点百選」の第1回(平成21年度)の選定団体の一つに選ばれ、8月29日に選定証授与式がありました。

 「関東・水と緑のネットワーク拠点百選」は、身近な地域にある風景や自然と人とのつながりを深める取り組みを行っている場所を選定するもので、当会の以下のような活動が認められました。

 生物多様性の保全と環境教育を活動の2つの柱として、土浦市郊外に広がる100haの里山の保全活動に取り組んでいる。具体的には、雑木林の手入れ、モニタリング1000の拠点としての生物調査、外来魚種の駆除、各種観察会の開催、小中学生や大学生を対象とした体験学習的環境教育、水田の復元と耕作などである。また、3年前より県・市の職員および県会議員とともに、里山の保全に関する法的対応の可能性について検討会を継続的に開催している。